日経新聞朝刊に私のインタビュー記事が載っています。
そもそも2000万円問題なんてない、という立場なのですが、記事の性格上、そこが入り口になっているのは残念です。
報告書はタイトル「高齢社会における資産形成・管理」のとおり
・高齢社会の金融サービスとはどうあるべきなのか
・個人(私たち)が、高齢社会に備えて、どのように、生涯を通じて、長期の資産形成・管理に取り組んでいけばよいのか、
について議論してきたことをまとめたものです。
全文お読みいただければ、趣旨はご理解いただけると思います↓↓↓
●金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」
本題と全く関係ないところで騒動になったのは残念ですが、
これを契機に、将来のお金について『自分ごと』として考える・行動する人が増えることを願っています。
また、報告書は資産形成・管理にかかわるすべての人たち(金融商品・サービスを提供する金融機関、FPなどのアドバイザー、事業主、企業年金の関係者など)が取り組むべき課題を示したものでもあります。
それぞれの立場から、できることを地道に取り組んでいくことが大事であり、それによってよりよい社会を作っていくという方向に向かってほしいです。私も、これまで通り、本業で個人の方の資産形成・管理のサポートをしていきたいと思っています。
*申し訳ございませんが、今後、この件に関しての取材をお受けする予定はございません。