本書は50歳から基本的なお金の知識を整理し、その上で、お金をどうふやし、リタイア後にどう引き出して使っていくのかをまとめたものです。私たちが「老後」「お金」という言葉を聞いて不安になるのは「わからない」「知らない」ことに原因があります。そこで、
・60歳以降に受け取るお金(公的年金や企業年金など)を整理する
・家計の「見える化」をする
・公的年金や企業年金の受け取り方、金融資産の引き出し方を工夫する
というように、「自分ごと」として将来のお金を考えるためのヒントを盛り込みました。
最近関心の高い、公的年金や企業年金(確定拠出型・確定給付型)の受け取り方、金融資産の引き出し方についても後半の2章でくわしく解説しています。
日本経済新聞出版社
